歯科治療理念

「口腔単位」の歯科治療

小児・成人にかかわらず以前の歯科医院は痛い所があったら削ったり、被せたり、抜いたりしておしまいでした。でもそれでは「歯」を治すことにはなりますが「お口」を治すことにはなりません。

当院では「口腔単位の治療」を目指しています。「口腔単位の治療」とは、1本の歯を治すのではなくお口全体の健康を取り戻すことです。

長期にわたってご自分の歯を保つために、初回の治療は全体治療をします。今現在痛まなくても虫歯があれば必ず痛みが出ます。そして痛みが出た時は殆どのケースで神経を取らねばならなくなります。そうなるまえに未然に早期治療を行い、その後は定期的に検診に来て頂き、問題が出れば早期に対処すること、それが個々の歯の寿命をずっと長く保つ秘訣だと考えています。

したがって初回治療は期間が多少長くなります。その後半年毎に当院より検診のはがきを必ずお送りします。例えその間に虫歯や歯槽膿漏になったとしても発症後半年以内であればそれほど大きな問題になることはありませんので比較的軽度の治療で済み歯の神経、あるいは歯そのものを失うことはまずないはずです。定期健診も広い意味での予防と考えています。

天然の自分の歯に勝るものはありませんし、口の健康が崩れてしまえば、全身の健康にもいい影響はありません。そのことを一番よく知っている歯科医が、病気にならない生き方=「予防」を実践していかなくてはいけません。